お金を使ったら、金額とメモだけ入れておいてください。仕事の支払いも、私的な支払いも、分けずにそのまま。 夜のうちにAIがあなたの事業に照らして仕分け、朝いちばんに一覧でまとめて確定するだけで、 複式簿記の帳簿になります。
個人事業主の青色申告(65万円控除)に対応。法人には対応していません。
こんなところで止まっていませんか
「これ、経費になるの?」で止まる
レシートを持ったまま考え込んで、結局あとまわし。aoiro はその判断を入力から切り離しました。使ったら、入れる。経費になるかどうかは夜にAIが決めます。
勘定科目が分からない
消耗品費か雑費か、会議費か接待交際費か。選ばなくて構いません。「おまかせ」で保存すれば、AIがあなたの事業に合わせて科目を当て、そう決めた理由まで書いて返します。
仕事とプライベートが混ざる
財布はひとつなので当たり前です。私的な支出もそのまま入れてください。AIが事業のぶんと分け、私的なものは事業主貸に振るので、帳簿は汚れません。
aoiro の3本柱
入力を速くするだけでも、決算書を出すだけでもありません。いちばん重い「経費かどうかの判断」を引き受けたうえで、最後の決定はあなたに残しています。
金額・支払方法・ひとことメモ。勘定科目は選ばなくても保存できます。仕事の支払いも私的な支払いも、区別せずそのまま放り込んでください。
設定に書いた事業内容に照らして、経費になるか・どの科目かを決めます。同じ買い物でも、事業が違えば結論は変わります。
確信度の高いものは最初からチェック済み。ひと押しで帳簿に入ります。確定するまで決算書の数字は1円も動きません。
仕分けのしくみ
レシートを撮る必要も、科目を調べる必要もありません。1日ぶんの入力にかかるのは数十秒です。
金額と、あとで思い出せる程度のメモ。支払方法をタップして終わりです。勘定科目は「おまかせ」のままで構いません。
毎晩きまった時刻に、その日ぶんをまとめて仕分けます。経費になるか、どの科目か、なぜそう判断したかを書き添えます。
確信度の高いものは最初からチェック済み。気になるものだけ直して「確定」を押すと、そこで初めて仕訳になります。
設定に書くのは、やっている事業だけ
汎用のルールでは決められません。日サロを営む人のタンニングオイルは立派な経費ですが、美容室を営む人が同じものを買っても、仕事に必要だとは説明できません。
aoiro は設定>事業内容に書いた事業を物差しにして判断します。「何を売っているか」だけでなく「何にお金を使うか」まで書いておくほど、仕分けが当たります。
タンニングオイル 5,400円 / クレジットカード払い / メモ「オイル補充」
事業内容に「日サロ」と書いてある人
経費になる / 消耗品費
お客さまに使う商材なので、事業に必要だと説明がつきます。全額を経費にします。
事業内容に「美容室」と書いてある人
経費にならない / 事業主貸
美容室の仕事に必要だとは説明できないので、私的な支出として扱います。
入力
ふだんは「おまかせ」で放り込むだけ。科目まで自分で決めたい日は決められますし、簿記が分かる人は借方・貸方を直接書けます。カード明細は月末にCSVで。
金額と支払方法だけで保存できます。科目を選ばずに出せば未仕分けとして夜のAIに回り、選べばその場で仕訳になります。どちらの場合も、これから何が起きるかが画面の下に出ます。
借方・貸方を直接書くモードもあります。1対多の複合仕訳にも対応。貸借の差額が常に表示され、一致するまで登録できません。
Excel のように行を打ち込んでいけます。Tab で右のセル、Enter で次の行。最終行で Enter を押すと行が増えます。
銀行やクレジットカードの明細CSVを読み込みます。Shift_JIS のままでも、見出し行が無くても、列名がバラバラでも中身から推測します。
夜のAI
ひとつは、その日入れた未仕分けの仕分け。もうひとつは、確定ずみの帳簿の見直しです。どちらも結果を積むだけで、帳簿はあなたが確定・承認したときにしか変わりません。
ひとつめの仕事:仕分け
「事業の経費」「一部が事業」「私的な支出」のどれかを決め、経費になるものには勘定科目を付けます。なぜそう判断したかが日本語で添えられるので、鵜呑みにせず自分で確かめられます。
ふたつめの仕事:精査
仕分けが済んで帳簿に入ったものにも目を通します。科目の付け間違い・二重計上・桁の入力ミス・按分の抜けを見つけると「提案」として積み、朝あなたが承認するか却下するかを決めます。
設定に書いた事業内容に照らして判断します。どの事業にも結びつかない支出は、私的な支出として事業主貸に振ります。
決算書の様式に合う科目を選びます。「ガソリン代が雑費になっている」といった、あとからの付け間違いも拾います。
仕事にも家庭にも使うものは割合を提案します。年間の按分を設定してある科目は、期末にまとめて振り替えるので二重にはなりません。
同じ日・同じ金額の二重計上、桁の入力ミス、毎月あるはずの費用が今月だけ無い、といった穴を拾います。
メモが「Amazonで購入」だけでは、何を買ったのか分からないので判断できません。そういうものは無理に決めず、確信度を下げて理由を書いて返します。決めるのはあなたです。メモをひとこと足しておけば、次の晩には当たります。
レポート
入れた仕訳は、カレンダー・分野別・決算書・仕訳帳の4つの角度から見られます。年度は画面右上でいつでも切り替えられます。
支出が大きい日ほどセルが濃くなります。日付をタップすると、その日に入れたものが右に並びます。「先月なににこんなに使ったんだっけ」がすぐ分かります。
科目ごとの内訳を、金額の大きい順に。通年でも月ごとでも切り替えられます。家事按分を設定している科目は、帳簿の金額と必要経費の金額を両方並べて出します。
決算書
65万円の控除には貸借対照表の添付が要ります。aoiro は家事按分も減価償却も「集計時の計算」で済ませず、実際の決算整理仕訳として12月31日付で帳簿に入れます。
自宅兼事務所の家賃・光熱費・通信費に事業割合を、10万円以上の備品は固定資産として登録します。按分の根拠メモも残せます。
家事分は「事業主貸」へ振替、償却費は資産から取り崩し。何度でも作り直せます(そのたびに前の分を消して入れ直します)。
貸借差額が画面に出ます。0でなければ、どこを直せばいいかも一緒に出ます。合ってから印刷すれば控えの完成です。
作られる仕訳の中身を、押す前に全部見せます。「年間 736,000円のうち事業40% → 家事分を振替」のように、なぜその金額になるかが並びます。
損益計算書は青色申告決算書の様式どおり、①から㊸までの丸数字つき。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」に打ち込むとき、探し回らずに済みます。
出力
囲い込みません。仕訳データも決算書の数字も、CSVでまるごと取り出せます。
決算書の画面をそのまま印刷。印刷ダイアログで「PDFに保存」を選べば控えになります。
税理士に渡す・他の会計ソフトに移すときに。Excelで開いても文字化けしません。
決算書の各欄を丸数字つきで一覧に。減価償却の計算も転記できる形で出ます。
決算書の数字を含んだ構造化データ。国税庁の帳票スキーマでは未検証です(下記参照)。
出力されるXMLは決算書の数字をすべて含んだ構造化データですが、国税庁が配布する帳票スキーマ(XSD)での検証は行っていません。e-Taxソフトにそのまま取り込めるかは未確認です。確実なのは「確定申告書等作成コーナー」への転記か、CSVを税理士に渡す方法です。アプリの画面にも同じ注意書きを出しています。
運営する方へ
aoiro はマルチテナントで動きます。事業者ごとに帳簿は完全に分かれ、運営はアカウントの発行とAIの設定・コスト監視を受け持ちます。
AIのAPIキーは管理画面から登録します。保存時にAES-256-GCMで暗号化され、画面には二度と平文で表示されません(sk-ant-…1234 のようにマスクされます)。
よくある質問
入れてください。むしろ、それが aoiro の使い方です。「これは経費になるかな」と考えて選り分ける作業こそが、帳簿を止めている原因だからです。
私的だと判断されたものは事業主貸に振られます。会計のうえで正しい処理なので、生活費を混ぜて入れても帳簿は合ったままですし、決算書の必要経費にも入りません。
確定する前なら、その場で直せます。判定(事業/一部が事業/私的)も勘定科目も按分の割合も、一覧の中で変えられます。
そもそもAIが仕分けた時点では、まだ帳簿に入っていません。未仕分けは仕訳ではないので、決算書にも元帳にも出てきません。あなたが「確定」を押して初めて仕訳になります。確信度の低いものは最初からチェックが外れているので、そのまま流れていくこともありません。
確定したあとに気づいた場合も、入力ずみの一覧から直せます。変更の履歴はすべて残ります。
やっている事業を、思いつくかぎり並べてください。「日サロ」「占い」「美容室」のように、副業でも小さな事業でも構いません。
コツは、「何を売っているか」だけでなく「何にお金を使うか」まで書くことです。「日サロ ― タンニングマシン、ローション・オイル、タオル、店舗の消耗品、ランプ交換」のように書いてあるほど、仕分けが当たります。
あとから書き足せば、翌朝の仕分けから結果が変わります。空のままだと、AIは経費かどうかを判断せず「決められませんでした」と返します。当て推量で経費に上げないためです。
使えます。借方・貸方という言葉は画面に出てきませんし、勘定科目すら選ばずに入力できます。
ただし、決算書に何が載るかを一度も見ないまま申告するのはおすすめしません。入力画面の下にはこれから作られる仕訳が、未仕分けの一覧にはAIがそう判断した理由が、それぞれ常に表示されます。続けるうちに自然と形が分かるようにしてあります。
ありません。撮影して読み取らせる代わりに、金額とひとことメモだけ打ち込むという道を選びました。そのほうが速く、間違いも混ざりません。
読み取りは金額や日付を取り違えることがあり、しかも取り違えたことに気づきにくいのが難点です。aoiro が AI に任せているのは、文字を読むことではなく「経費になるか」を考えることです。
ありません。AIには帳簿への書き込み権限がなく、仕分けの結果も指摘も、いったん帳簿の外に積まれるだけです。あなたが「確定」または「承認して反映」を押したときにだけ変わります。
承認する前に「承認すると何が起きるか」が文章で表示され、確定・承認・却下の記録はすべて履歴に残ります。
65万円控除には、複式簿記による記帳・貸借対照表の添付に加えて、e-Taxでの電子申告(または優良な電子帳簿の保存)が必要です。aoiro は前の2つを満たす形で帳簿と決算書を作ります。
紙で提出する場合は55万円が上限になります。設定画面で 65 / 55 / 10 万円を切り替えられ、決算書の計算にもそのまま反映されます。
していません。免税事業者を前提にしています。税率別の内訳の記録も、インボイス登録番号の照合もありません。
課税事業者の方は、いまの aoiro だけでは消費税の申告に必要な集計ができないとお考えください。
使えません。個人事業主の青色申告に絞っています。法人税の申告は必要な書類も帳簿の作りも別物なので、無理に共用させていません。
始められます。前年の決算書の「期末」欄を期首残高として写せば、開業2年目以降でも貸借が合います。
固定資産についても、途中から使い始めた場合に備えて「期首の未償却残高」を入れられるようにしてあります。
持ち出せます。仕訳帳・総勘定元帳・決算書の数字・減価償却の計算を、それぞれCSVでダウンロードできます。Excelで開いても文字化けしません。
他の会計ソフトに移るときも、税理士に渡すときも、このCSVをそのまま使えます。